2013年1月28日月曜日

ありがとうございました。

全5ステージが終わりました。
天候にも恵まれ、900人近くのお客様にご来場いただきました。
ありがとうございました。

KAVCの財産がひとつ増えました。
演出の小野寺さん、キャストのみなさま、スタッフのみなさま、
お疲れさまでした&ありがとうございました。
いつかまた『カルメン』とお会いできる日まで、
さようなら。
打ち上げの夜

2013年1月27日日曜日

チケット販売情報【1/26現在】

前売チケットの販売や予約は全て終了いたしました。
恐れ入りますが、以下のとおり、ご観劇の際は当日券をお求めください。

■チケット販売状況
1/27(日)14:00 当日券は「海側立ち見15枚」販売いたします。

■料金《日時指定 整理番号付自由席》および《当日販売の立ち見券》
一般3,500円
学生2,500円

★上演時間は約1時間10分です。
★本公演では、一つの空間(KAVCホール)で背中合わせに『カルメン』を巡る2つの作品を同時上演します。
2作品は表現内容が異なりますが、それぞれ完結した作品です。
観客のみなさまには、当日ご来場いただいてから、どちらのステージにご入場されるかをお選びいただきます。
座席数には限りがございます。
ご希望のステージが満席になりますとお入りいただけませんので、予めご了承ください。

カンパニーデラシネラ『カルメン』

〈プロスペル・メリメ原作「カルメン」より〉
構成・演出:小野寺修二

出演:片桐はいり 森川弘和 中川晴樹(ヨーロッパ企画)きたまり(KIKIKIKIKIKI
生駒里奈 エヴァンズ・ポール(コンタクト・インプロ京都) 大熊隆太郎(壱劇屋) 小島功義 斉藤直樹 角 裕子 竹内英明 田中啓介 傳川光留 中島加奈子 花島 令
星野哲也

日時:2013年1月24日(木)19:30 25日(金)19:30 26日(土)14:00/18:00 27日(日)14:00
※開場は開演の20分前

2作品の配役を発表いたします

KAVCホールの一つの空間で背中合わせに『カルメン』を巡る2つの作品を同時進行で上演します。
出演者は、中央にある一枚の壁を境界に行き来しながら、それぞれの舞台に違う役柄で登場します。
見えない舞台から聞こえてくる声や気配も、時にはコチラ側の作品の一部に。
カルメンとホセの出会いから始まる悲劇の物語。悲しいだけでは終わらせません。

2作品の主な配役です。下記の配役以外にも登場します。

[山 側]
私 エヴァンズ・ポール
アントニオ 田中啓介
女舞踊団長 角裕子
カルメン 片桐はいり、生駒里奈 きたまり 角裕子 中島加奈子 花島令
ホセ 森川弘和 中川晴樹
チキータ きたまり
軍曹 中川晴樹
老婆 生駒里奈
中尉 斉藤直樹
ダンカイーレ 傳川光留
ガルシア 中川晴樹
花娘 中島加奈子
リュカス 大熊隆太郎

[海 側]
私 斉藤直樹
アントニオ 傳川光留
ホセ 中川晴樹 竹内英明
老婆 片桐はいり
小娘 きたまり
カルメン 花島令
チキータ 角裕子
軍曹 エヴァンズ・ポール
秘書 きたまり
ガルシア 田中啓介
予言者 片桐はいり
中尉 傳川光留
ダンカイーレ 斉藤直樹
レメンダード 星野哲也
オレンジ娘 きたまり 生駒里奈
イギリス紳士 エヴァンズ・ポール
リュカス 小島功義

(写真の白線は稽古用に壁の位置を表したもの)

2013年1月26日土曜日

片桐はいりさん

キャスト紹介。
千秋楽を前に、ようやく、はいりさんにたどり着きました!
神戸に来て下さって1ヶ月。
今、新開地では、はいりさんのお写真やサインを飾ったお店があちらこちらに。
KAVC向かいのパン屋「やまとや」、酒処「まつむら」に喫茶エデンetc.etc.
新開地がにわかに“はいりさん祭”に活気づき、お店や街の方々も公演に足を運んで下さってます。

ところで、はいりさんは[山側]ではタイトルロールの「カルメン」役を、[海側]では老婆や予言者だけでなく、実は多様な役でたびたび登場します。
明日はとうとう千秋楽14:00開演1ステージとなりましたが、[海側]のはいりさんもお見逃し無く!
当日券は[海側のお立ち見券]を13:00より販売いたします。
アフタートークもございます。はいりさん登壇!


斉藤直樹さん

from 東京
20代は安室奈美恵さんやTRFのコンサートでバックダンサーをされていて、近年は演劇の舞台が多く、ダンサーのお友達からは「役者」と呼ばれ、役者仲間からは「ダンサー」と呼ばれているとのこと。
今作ではその両方をなさっています!

ちなみに、手で差しているものはKAVC楽屋にある「着登板」です。


2013年1月25日金曜日

森川弘和さん

関西出身ですが、最近は東京を中心に活躍されています。
2月に東京で再演される『異邦人』や、SPAC『オイディプス』、KAAT『ゲーム』など、これまでも小野寺さん演出の舞台に数々出演。
[山側]で、カルメンに翻弄されていくホセ役を演じています。



中川晴樹さん

from 京都。「ヨーロッパ企画」に所属の俳優さんです。
今回、ダンサーにもセリフのシーンがあり、中川さんには毎回、稽古の最初に発声のワークショップをしていただいていました。
作品の中でもキーパーソンです。

小島功義さん

関西出身。今は東京を拠点に和太鼓の世界で活躍中の小島さん。
和太鼓の世界の方がなぜデラシネラに?
舞台を観れば「なるほど!」です。
彼の音がシーンを刻み、パフォーマーとして踊ります。

リピーター割引

本日、無事初日を終えることができました。
多数ご来場いただき、ありがとうございました。

前売券または半券を当日窓口にお持ちいただきますと、一般3,500円のところ、2,500円にてご入場いただける「リピーター割引」を設定いたしました。
どうぞご利用ください。

2013年1月22日火曜日

エヴァンズ・ポールさん

from京都。片道、約2時間だそうです。
アメリカでのダンス活動を経て、今はコンタクト・インプロ京都というグループで活動されています。
ポールさんのオススメで、今回初めてfacebookイベントページを作ってみました。
(オススメと言うより、ほとんどポールさんが作ってたような…)
神戸アートビレッジセンター演劇事業
二人のカルメンと絡む、おいしい(?)役どころです。

2013年1月20日日曜日

稽古大詰め

この1ヶ月、毎日7時間(時にはそれ以上)行ってきた稽古も、残すところ1日となりました。
出演者16名が揃って7時間の稽古ができたというのは、奇跡的とも思えます。
あと1日、さらに精度を高めます。

2013年1月19日土曜日

きたまりさん

京都を拠点にダンスカンパニーKIKIKIKIKIKIを主宰。振付家・演出家・ダンサー。近年はセリフ劇に役者として客演も。
トヨタコレオグラファーアワード2008でオーディエンス賞、横浜ダンスコレクションRで未来に羽ばたく横浜賞を受賞。
韓国で踊ったり、ニューヨークで公演したり、国内外で羽ばたいている。
KAVCでは、2010年9月、東京デスロックの多田淳之介さん演出『no w here』や、2011年3月、いいむろなおきさん演出『Yのフーガ'11』に出演。
小野寺さんとの出会いも、ここKAVCでの「水と油ワークショップ2004」だったと思われる。
ご飯は土鍋で炊く派。
[海側]のきたまりさん、なんともキュート。

2013年1月18日金曜日

ハッピーバースデー

今日は、片桐はいりさんのお誕生日。
ささやかに、お祝いしました。
おめでとうございます!

2013年1月17日木曜日

当日精算にてチケット予約を承ります

公演本番が近づいてまいりましたので、神戸アートビレッジセンター(KAVC)では、当日精算にてチケット予約を受付いたします。

電話予約:078-512-5500(10:00〜22:00/火曜休館)
WEB予約:一般・学生・ペアチケット→http://www.kavc.or.jp/tickets/carmen.html
     2回券→http://www.kavc.or.jp/tickets/carmen2.html
☆ご来場前日の23:59まで予約可。

ご予約いただきましたチケットは、ご来場当日に2階受付にてご用意しておりますので、受付でお名前をおっしゃってお引き換えください。
受付開始は開演の1時間前、開場は開演の20分前です。

また、開場時刻になりましたら、整理番号順に[山側]または[海側]の座席にご案内いたします。場内は全席自由席です。
開場時刻にいらっしゃらない場合は、整理番号が後ろのお客様が先にご入場になっている可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

[山側][海側]それぞれ座席数には限りがございますので、ご希望の側が満席になりましたらお入りいただけません。
開演後にご入場の際も、ご希望に添えない場合がございますので、あらかじめご了承くださいませ。


チケットぴあ[Pコード424-855]または[デラシネラ カルメン]で検索

竹内英明さん

京都を拠点に活動するダンサー。
竹内さんがまだ学生だった2002年、パフォーマンスグループ「dots」のメンバーとして、KAVC地下にあるシアターで公演して下さったことも。
『カルメン』のキャストの一人、きたまりさんのカンパニー「KIKIKIKIKIKI」にも参加し、『OMEDETOU』(2009)では京都−神戸−ニューヨーク公演へ。
そのニューヨークでカンパニーデラシネラ作品に出会い、今回の『カルメン』出演のきっかけに。
[海側]でホセ役を演じ、セリフにも挑戦します!

角裕子さんと花島令さん

右が角裕子さんfrom東京(兵庫出身)、左が花島令さんfrom横浜。
写真をなかなか撮らせてくれなかった二人。
二人とも人生の半分以上、踊っています。

角さんはダンスのほかに、劇団☆新感線に2006年『メタルマクベス』以降出演多数、五木ひろしさんや片岡愛之助さん、安蘭けいさんの舞台、CM、TVなど幅広い分野で活躍する“つわもの”です。
花島さんは『カルメン』最年少キャスト。
バレエの基礎を持ち、カナダやニューヨーク、ヨーロッパで様々なテクニックを学んで、最近はコンテンポラリーダンスに力を入れています。
[海側]でカルメンを演じます。

中島加奈子さん

from 神奈川
横浜を拠点に活動している中島加奈子さん。
マドモワゼルシネマの伊藤直子さんや、関かおりさんの作品に出演したり、ソロで踊ってこられました。
今春より自身のダンスパフォーマンスグループ「PuPil」で活動開始。
昨年12月にはセレノグラフィカ「パレード!パレード!パレード!」(@京都芸術センター)に出演、『カルメン』にて関西で続投です。
写真は、魔女の宅急便のキキ役に挑む中島さんです。
残念ながら『カルメン』にキキは登場しません。

2013年1月16日水曜日

取り上げていただきました。

吉永美和子のオレ的舞台“松竹梅”vol.10(京阪神エルマガジン社)

OPUS DESIGN.jp

来週1月21日(月)のラジオ関西桂春蝶のバタフライエフェクト」(AM558)に、小野寺さん&はいりさんが11:00頃出演予定!

情報誌や新聞にも取り上げていただいています。
シアターガイド(2013年2月号)
Meets Regional(2013年2月号/京阪神エルマガジン社)
fd(エフディー)
日本経済新聞(2013年1月17日夕刊)
ほか

1月16日夕方のNHKで紹介されました。

2013年1月15日火曜日

大熊隆太郎さん

大熊隆太郎さん。「壱劇屋」所属。
壱劇屋では作・演出と出演をこなし、應典院舞台芸術2012にて優秀劇団に選出され、2008年10月の芸術創造館DANCE COMPLEX2008では審査員特別賞を受賞。
ロングラン上演している『ギア』のマイムパートとして不定期出演中。
2008年の「XとYのフーガ」の小野寺作品『X』、2010年の『Xのフーガ'10』、そして『Xのフーガ』のフランス・ポーランド公演(08年夏)、スペイン公演(10年夏)にも出演
小野寺さんから「ウメ魔人」との褒め言葉をいただき、喜ぶ大熊くん。
ウメ魔人とは、稽古の隙間を無駄無く埋めて行く魔人のこと?!らしい。

会場で『君ほほえめば』先行予約を受付します

神戸アートビレッジセンターでは3月14日〜18日、片桐はいりさんも出演されていたTVドラマ「すいか」「セクシーボイスアンドロボ」の脚本家・木皿 泉さんによる書き下ろしで、ピースピットの末満健一さん演出の新作プロデュース公演『君ほほえめば』を上演いたします。
そのチケットの先行予約を『カルメン』公演期間中、神戸アートビレッジセンター2階会場にて受付いたします。ぜひご利用ください。
公演詳細は《神戸の視点》HPにて。

撮影:Hideaki Hamada

2013年1月14日月曜日

照明打ち合わせ

照明は吉本有輝子さん。
小野寺さんとは今回が初顔合わせです。
昨夜と今夜、2夜連続で山側と海側の通しを見ていただいて、打ち合わせ。

田中啓介さん

いいむろなおきマイムカンパニー公演への出演をはじめ、フリーで舞台活動をされています。
'97年にKAVCで開催した「つかこうへいワークショップ」に参加したことが、演劇活動を始めたり、いいむろさんと知り合ったり、今につながる色んなきっかけになっているとか。
今回、満を持して、デラシネラオーディションに参加し、『カルメン』出演です。
(余談ですが、'97年のつかさんのワークショップには、デビュー前の小西真奈美さんが参加。翌年の「寝取られ宗介'98」で女優デビューされています)


2013年1月10日木曜日

初「通し」

本日は初めての「通し」。
細部はまだ詰めていきますが、初めから最後まで一通り出来ました。
舞台監督、照明、音響、衣装のスタッフさんに見ていただいて、本番に向けての、さらなる準備に入ります。

2013年1月9日水曜日

小野寺さんのF/Tモブ

フェスティバルトーキョー12]のプログラムの一つ、F/Tモブ
昨年11月24日・25日に、池袋の雑踏の中で展開された小野寺さんのモブ映像です。
今作『カルメン』の舞台構造の構想が生まれるきっかけにも。

2013年1月8日火曜日

小野寺修二 過去作品『Xのフーガ』

構成・演出の小野寺さんには、これまでにもKAVCでワークショップをはじめ、神戸に滞在して作品を作っていただく機会がありました。
2008年、小野寺修二作品『X』といいむろなおきさんの作品『Y』という、フィジカルシアター2作品をジョイントした「XとYのフーガ」を上演。
YouTubeの映像は、2010年改訂再演『Xのフーガ'10』のプロモーションとして、初演を編集したものです。
初演作品は同2008年夏にポーランドとフランス、改訂再演版も2010年夏にスペインに招聘されています。

音響は椎名晃嗣さん

音響は椎名晃嗣さんです。
2010年3月上演の『Xのフーガ'10』からお付き合いいただき、その年の夏のスペイン公演にも同行。
音響ブースをどこに設置するか、目下検討中。

2013年1月7日月曜日

生駒里奈さん

今回のキャスト紹介は、生駒里奈さん。
3歳よりクラシックバレエ、高校生の頃にはタップダンスにシアターダンス、そして大学卒業後には北島三郎さんやTUBE等のバックダンサーとして国内外のツアーに参加されていたという経歴の持ち主。
コンテンポラリーのジャンルでも、上海太郎舞踏公司(現:上海太郎カンパニー)やアンサンブル・ゾネ、武道家 日野晃さんの作品や即興公演へのご出演や、自らダンスワークショップを開催されるなど精力的に活躍中!

2013年1月6日日曜日

赤と緑の香盤表!

香盤表もできあがり。
赤と緑で2作品が分かれています。
全員、どちらの舞台にも登場しますが…
詳しくは、もう少しお待ち下さいませ!

テキスト完成

2作品が同時進行のため、台本も上下2段に構成されています。

2013年1月5日土曜日

テキスト大詰め

『カルメン』のテキストは、トリコ・Aの山口茜さんが担当して下さっています。
テキスト作成も大詰めとなりました。
今日は一日、稽古場に張りつき、その場でセリフを手直し。
セリフ絶賛生産中です。


稽古初め

今日から稽古再開です。
稽古の前に、まずは衣装とヘアメイクの打ち合わせ。
衣装が田中秀彦さん、ヘアメイクには長田浩典さん。
iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRAの名コンビです。